1997年12月  インターネットで知りあったつながでオフ会が開かれました。以下はわたしがその体験を投稿した原文です。
<めぐ>
 わたしは、第1回のオフの報告を見てこれならわたしにも! と軽い気持ちで参加しました。
 ところが道場をのぞいたとたんびっくり。
 そこには数え切れないほどの現役の中、高生の集団がいて、それを指導する恐そうな先生方、それににらみをきかせたようなOBらしき人々。
 わたしはサーッと血の気が引きほんとに帰ろうかと思いました。
 いざ練習開始。「無理はしないで」というI里さんの言葉に救われながらなんとか参加。
 いきなり寝技10本。
 日頃運動不足の私は数本で息がきれ、握力もなくなり、逃げ腰状態。
 なのに、中高生の若さとパワーはものすごい。
 「お願いします!」と果敢にやってくる。
 なんか自分がとってもなさけなくなりました。
 その後は技指導のあともとだちの乱取り。
 わたしは尻込みして見学してましたが、無理矢理いずくんと乱取り。
 へなへな技ではあるがやっぱり乱取りで技がかかると気持ちいい。
 その後I里さんに相手をしていただきましたが、壁に体当たりする蟻って感じ。
 今にして思えばもっと積極的に女の子に乱取りを挑めばよかったとちょっと後悔。
 それはまたの機会ですね。

 練習後の交流会では、下はI里さんの娘さん(3歳ぐらい?)から上は60代?のかたまでまさに年齢の壁を越えた交流。
 なんかこういうのっていいですね。共通点はただ”柔道”それだけなんですけど。
 指導者の方たちはお酒が入るとこの人たちほんとに先生? と思ってしまうほどでしたが、”ごじら”とよばれていた先生の見かけとは違って(失礼!)生徒を心から信じているその気持ちにちょっぴり感動したりもしました。
 わたしもこんな先生にであってみたかった!それに、I里さん、T田さんをはじめとする家庭円満の姿も素敵だと思いました。

 次の日は朝目が覚めた瞬間から激しい筋肉痛。
 でも、その次の日にはほとんど痛みがなくなり「私ってまだ若い?」って思いました。
 練習中はもうやめたいと思ったけど、時間がたつとやっぱりまたやりたいと思えてくるのが柔道の不思議な魅力。
 また、次回のオフが無事ひらかれるといいですね。

 ちなみに参加しされたメンバーの方たちはみんないい人ばかり。
 ”柔道”する人に悪い人はいない! と思いました。

1997年PHOTO



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