西穂高〜奥穂高縦走の旅
 ・1日目(新穂高温泉〜西穂高山荘)
  

  まずは、新穂高温泉のロープウェイ乗り場にて「入山届」をだす。これには、名前・住所・登山ルート・日程等を提出することにより万が一の時の資料にする。同じく下山後「下山届」をだすことになる。






  「新穂高温泉」(1117m)〜「鍋平高原」(1305m)を第一ロープウェイで4分。ここで徒歩2分で乗り換え。「しらかば平」(1308m)〜「西穂高口駅」(2156m)を2階建第二ロープウェイで7分。写真はロープウェイの中から撮影したもの。一気に約1000mの高度をあがる。ロープウェイは両方で片道大人\1,500。








  ロープウェイをおりたら、ここで観光客とは別れて登山道へ。天気は快晴。体調良好。前回の槍ヶ岳登山はテント・寝袋等でかなりの重量の荷物を背負っての登頂だったけど、今回は山小屋を利用して荷物の軽量化をはかる。12時30分いよいよ出発。










  登山コースは多少アップダウンはあるものの比較的登りやすいコース。写真は途中の視界が開けた場所にて。






  地図と同じくちょうど1時間半で本日の目的地である「西穂山荘」に到着! 一泊二日二食つきで\8,500なり。部屋は10畳くらいの部屋に布団をぎゅうぎゅうにしいて8人での相部屋。






  小屋の前でちょっと遅めの昼食。気温はやっぱり低めで登山中かいた汗がひいてあっという間に寒くなた。昼食は持参した各種カロリーメートなり。気圧の差で袋がぱんぱんにふくれてました。






  山小屋からの風景。
  ここからは水は宿泊者は無料ですが、宿泊者以外は有料になります。トイレはもちろん水洗ではないし、紙は分解されないので、焼却処分するので使用した紙は便器に捨ててはいけません。






  これは山小屋前に咲いていた「トリカブト」の花。最初珍しかったけど、気がつけば結構あちらこちらで咲いてました。






  一日目は文明の力により一気に高度をかせぎました。2時過ぎには山小屋についたのですが、明日の西穂高〜奥穂高コースは途中いっさい山小屋などない10時間超のコースのため、仕方なく早めの宿入り。本日の登山は軽い足慣らし。夕食は6時からなのでそれまで山小屋で明日のコースを確認。険しい山々の写真。わくわくする。夜は気温は低いのだけど、部屋の機密性が高いのか温度が高くなり寝苦しくなかなか寝付けませんでした。

2日目(1)へ続